レース半衿の付け方&
着物に感謝する日

カテゴリー 日常のこと


 
 
 
先日の怖い話の後日談です。

 

深夜に見知らぬ女性が、

全裸で私の部屋の前にいすわり、

迷惑行為をしてくるため

警察を呼んだのですが、

実はその女性は私の真下の部屋に住んでいる人だったという話。

 

 

私はオーナーにその女性の退去を求めています。

 

 

昨日の夜、

女性がオーナーとともに私の所に謝りに来ました。

 

 

「顔を見たくない」

と言ったのですが

「直接話せば印象が変わると思うから」

とオーナーが引かないので、

しぶしぶドアを開けました。

 

 

その女性を目の前にしたとたん、

恐怖がよみがえり、震えが生じ、涙があふれ、

とっさに顔をそむけました。

 

 

多少演技で手の震えを増幅させてしまいましたが、

呼吸が苦しくなったのは確かです。

 

 

「すみませんでした。酔っ払っちゃって…。」

という女性。

 

 

「ちゃんとした人でしょ?これからは気をつけるって言っているから」

というオーナーの言葉をさえぎるように、

なかば強引にドアを閉めました。

 

 

 

なんの予告もなしに、私のところに連れてきて、

一緒に許しをこうオーナーに腹が立ちましたが、

 

たしかに普段の彼女は、人当たりのよさそうな人でしたので、

彼女の肩をもちたくなるのは仕方ないのかもしれません。

 

 

 

こんなことはとても言えませんでしたが、

酔っぱらって全裸になったその女性の容姿はおぞましいものでした。

 

不摂生な生活をしていることが如実にわかる体型と肌、

清潔感のない乱れた髪、うつろな目、、、

 

それでドアをたたかれ、部屋の前にいすわられたのです。

 

頭のおかしい浮浪者かヤク中の人が襲いに来たのかと思いました。

 

 

 

男性が全裸で、となれば一発で退去でしょうけど、

女性では、その恐怖はなかなか伝わらないのでしょう。

 

 

酔っぱらって部屋を間違えて裸になっちゃった、ごめんなさい。

 

 

それで許してあげられない私の心が狭いのでしょうか。

神経質すぎるでしょうか。

 

 

 

そんなことを悶々と考えながら、

襦袢にレース半衿をつけて、

気持ちを落ち着かせていました。

 

 

 

レース半衿の付け方

 

レース半衿の付け方

 

ちょっと話を中断して、私のやり方はこうです。

 

 

まず、白半衿をしっかりと丁寧に襦袢に縫いつけます。

白半衿はこちらを使っています。

 

多くの方が使っていらっしゃると思いますが、

バイアスなので衣紋にシワがよらず、

ふんわりした仕上がりになるので、白半衿はいつもこれ♪

 

 

白半衿をしっかりつけておくことで、

上に重ねる半衿の仕上がりが美しくなります。

 

 

 

半衿用に何枚か黒のレースをもっていますが、

こちらのラッセルレースは、目が細かいので、大きな柄が美しく映えて、すごくお気に入り♪

1mで半衿に使えます。

 

 

レースの下に色半衿を重ねて仮縫いし、

それを、白半衿の上に重ねづけします。

このときは、縫い目はざっくりと、おおざっぱでOK。

 

 

レースを入れたら、3枚半衿を重ねていることになります。

 

 

 

こんな面倒な半衿づけの作業が、

どんなにか私の心を平穏へと向かわせてくれることでしょう。

 

 

 

そして今日、着物を着てお出掛け♪

単衣の羽織でちょうどよかったです。

 

 

そとの空気を吸い、美味しいものを食べて、おしゃべりをして、飲んで、笑って、、

しばし浮世からの離脱。

 

 

着物をまとうことは、

どんなにか私の心を癒してくれることでしょう。

 

 

 

着物は贅沢な趣味だとかセレブだとか

ハイソサエティのイメージをもたれることがありますが、

それは大いに結構なことだと思います。

 

 

 

手間暇かけて大切に作られたものを慈しむ心をもち、

そこに宿る美しさや繊細さにときめく感性をもち、

生活を整えながら、収納やメンテナンス、マメな手仕事をいとわず行い、

向上心や好奇心をたやさず、学びの姿勢を持ち続ける、

着物を着る人の、そうした精神は気高いです。

 

 

 

ちゃんとした会社につとめていたって、

おしゃれを諦め、最低限の身だしなみでやり過ごし、

自制心なく、本能の欲望のままに飲み食いし、

ダメな自分と向き合わず、

人様に迷惑をかけておきながら、

厚顔無恥に許してもらおうとする自分への甘さに気づかず、

うわべだけ良く見せる術を身につけている彼女とは、

精神性のレベルにおいて、

自分は別格であると自負します。

 

 

豊かな心と、気高い精神をもちあわせ、

それを培っていく努力をしなければ、

継続的に着物を趣味にすることはできません。

 

 

だからこそ、心が乱れた時には、

着物が自分を平穏へと導いてくれるのだと思います。

 

 

着物に感謝☆

 

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