彼氏、夫、不倫相手(!?)に着て欲しい!
男性の浴衣・しじら
『夏の終り』小林薫さん

(イラスト化により加筆修正の上、再掲しています)

夏の終わりというのは、いつ頃をさすのでしょうか。

私は、隅田川の花火大会が終わると、もう夏も終わりに近づいている気がしてしまいます。

着物は季節を先取りして考えますから、気持ちはもう秋の準備に向かっています。

ただ、季節を先々と考えるせいで、一年がはやく過ぎてしまう感じがして、なんとなく損している気も・・・。

先の季節のことばかり考えるのも困りものですね。

今年の隅田川の花火大会は、台風で1日延期になったこともあり、例年より空いている印象でした。

日程がずれて都合が合わなくなったのか、わいわい賑やかな集団はあまり見かけませんでした。

浴衣のカップルやご夫婦が多く、しっぽり穏やかで、それこそ夏の終わりを感じた今年の隅田川の花火大会。

とくに今年は浴衣の男性が多かったです。

『夏の終り』(2012年)の小林薫さんの着物姿を見て以来、男性には圧倒的に白の浴衣を着て欲しいと思っています。

ですが残念ながら今年は白の浴衣を着た男性は見かけませんでした。

小林薫さんが着ているのは、しじら織の着物。薄い生成り地に細かい黒の絣が入っています。

↑似たような色柄の阿波しじら。男性仕立ても可だそうです。

着物を着る彼女や奥さんをもつ男性は、じつはひそかに自分も着物を着たいと思っていることが多々あるようです。

花火大会なんかは、男性の着物デビューにうってつけの機会ですね。

友人は、自分で縫った浴衣を旦那さんに着せてあげて、二人で浴衣デートをしたと嬉しそうに話していました。

なんてステキなご夫婦なんでしょう!

でも私は自分だけ着物を着たい派。

花火大会などのイベントのときは構いませんが、ふだんのお食事や観劇などで、二人揃って着物を着ているのはちょっと恥ずかしいし、着物に着慣れていない人を連れて歩くのは面倒くさいです。

着物にハマられても困りますし。

でも、小林薫さんみたいなこなれた着物姿の男性なら、むしろ喜んでつれて歩きたいです♡

この映画では、満島ひかりさんの不倫相手を演じている小林薫さん。妻子持ちの作家。
設定からして着物が似合いますね。

男性から「着物を着てみたいな~」などと言われて着物デビューをこちらに一任されるのはイヤですが、街中で着物を着ている男性を見かけると、非常に好ましく感じます。

着物で外を歩くことへの精神的ハードルは、女性より男性の方が圧倒的に高いはずですから、そのハードルを越えて、自分らしい着こなしを楽しんでいる男性は、ほんとうにすごいしステキだと思います。

着物への扉は自分のチカラで切り拓くもの!

でなければ、レンタルで着せてもらって、一時だけ楽しめばいいと思います。

友人のように、自分で縫って着せてあげたいと思えるような、心優しい女性になれないのはどうしてかしら。。。

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