リサイクルで買った地味な紬を
若々しく着るには?
『おはん』

カテゴリー アンティーク着物, 着物のコーディネート

少し前から、映画のスクリーンショットの掲載はなくし、イラストに変更しています。

個人的には、埋もれている昔の良い映画を掘り出して、ブログで取り上げることで、宣伝にもなるしいいんじゃない?とかるく考えていたのですが、時間とお金と労力を費やして大人数で作り上げたものですから、逆の立場になって考えたら、やはり勝手に使用されたらいい気持ちはしませんね。

 

というわけで、こちらはどなたかと言うと、、、

はい。市川崑監督『おはん』(1984年)の吉永小百合さんです。
ちょっと太り気味に描いてしまいました。ごめんなさい、小百合さん。
でも、あまり本人に似せて描きすぎると、今度は肖像権の侵害になるそうです。難しいですね。

わかりにくくて申し訳ありませんが、こちらの小百合さんは、地味~な紬に可愛い刺繍半衿が絶妙にマッチしていて、すごくステキなコーディネート。

紬にごてっとした刺繍半衿を合わせるコーディネートはこれまでしたことがありませんでしたが、この秋にぜひ取り入れたいと思いました♪
昔リサイクルで買って、手離そうかどうか迷っている地味な紬も、これでよそ行きっぽく着れるかしら。

 

ちなみに、吉永小百合さんは、昭和映画の女優さんの中で襟足美人ナンバーワンではないかと思うほど、首が細くて長く、なめらかで透き通るように白いうなじが、とても美しいです。

大きく膨らめた重たい頭を細い首がやっと支えている感じ。細い首がさらに細く華奢に見えて、この上なく儚い雰囲気が漂っています。

 

さらに中の襦袢がおどろき!

目の覚めるようなウォーシャンブルーの長襦袢を着ています。
着物を着ていると、長襦袢は自分ではなかなか見えませんが、後ろから覗く袖の振りや、袖口から、けっこう目につきますよね。
動いたときにちらっと鮮やかな美しい色が見えるのは、控えめながら個性があってとてもステキだと思います!
隠れたところに個性を出す、大人のオシャレですね♪

 

↑うそつき袖なら、カラフルな色も気軽に取り入れられますね。半衿の色と合わせたら可愛いかも♪

 

この映画は、妻である吉永小百合さんが、愛人に隠れて夫と逢引きするという、へんてこな話なんですけど、映画としてちゃんと見応えがあるのが、さすがは市川崑監督です。

吉永小百合さんは地味で控え目なのですが、夫の前では情熱的で大胆。
地味な着物を脱いで、黄色の半衿と鮮やかな青い襦袢が冴えわたる襦袢姿になるときの変化も見ていて楽しいです♪
地味な紬は、熱い情熱を覆って隠す、隠れミノのようなものなのかも。

 

 

愛人役の大原麗子さんの着物姿も素晴らしいので、また別の記事で書きますね♪
下手なイラストで申し訳ありませんが、今後の上達を温かい目で見守ってくださると嬉しいです(*^_^*)

 

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