着物の襟足見られても大丈夫?
うなじのお手入れと美しい半衿
『日本橋』

カテゴリー 和装小物, 芸者着物

着物姿で人からもっともよく見られるのが後ろ姿。

エレベーターの中や並んでいるときなど接近戦では特に、本人の目線がないのをいいことに微に入り細に入り見られているものです。

 

ため息がでるほど美しいこのうなじを見れるのが市川崑監督『日本橋』(1956年)。
こちらは山本富士子さん(左)と若尾文子さん(右)。

当時を代表する大女優であり、大映の看板女優でもあるお二人ですが、同じ画面におさまっている映像はあまりなく、『日本橋』はお二人のツーショットが見られる貴重な映画です。

この映画を見て、けっこう年の差があるのね、と思いましたが、お二人は2歳差で、このときは山本富士子さんが25歳、若尾文子さんが23歳。

髪型や衣装のせいか、山本富士子さんの方がとても大人っぽく見えます。

 

もちろん、正面のお姿もお美しい!

モノトーン調のコーディネートに、薄ピンクの半衿と袱紗(はんかち?)と羽織紐で、はんなりとした女性らしさが表現されています。

 

白やグレーなどモノトーンのお着物でも、ごく薄い色半衿を入れると、女性らしい優しさが出て、とてもステキです。

↑私はこちらの麻の半衿がお気に入りで、薄ピンクと白をもっています。薄ピンクは子どもっぽくならず、大人でも上品な印象になりますよ♪ 麻なので衿まわりがとても涼やかです。白も絽より、見た目やつけ心地が爽やかで涼しげなので、夏はこの半衿ばかりです♪

 

同じように、モノトーンの中にピンク系の小物で女性らしさを出しているコーディネートでは、同じく市川崑監督の『ぼんち』の若尾文子さんが思い浮かびます。

 

ところで、襟足からのぞくうなじの毛と背中の毛、私はけっこう気になってしまうのですが、みなさんどうしているのでしょうか。
自分では見えないから気づきにくく、他人は言いにくいので注意してくれないのが、またやっかいです。

普段はそこまで気にする必要はないと思いますが、フォーマルな場や衣紋を抜いて着るときは、きちんと無駄毛のお手入れをしたおきたいなと思います。

 

私は若い頃は理容師さんや友だちに剃ってもらっていましたが、今は横滑りしても肌が傷つかない電気シェーバーを使って自分でお手入れをしています。

 

襟足は、くれぐれもまっすぐに剃らないことが大切です。
襟足の毛がまっすぐに揃ってしまうと、不自然になり、首が太く見えてしまいます。
W型やV型など、襟足の形はいろいろあるので、自分でお手入れする際は、自分の襟足の形をあまり変えず、本当に不要なところだけ剃った方が安全ですね。

女は大変ですね!でもオシャレは楽しい♪

 

厳しい暑さが続きますが、夏バテをしないように、ゆったりはんなり、心地よく過ごしましょう♪

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